GPSアートイベントは決められた道を走らなければいけないため、どうしてもナビゲーターがいないと開催が難しい側面がありました。そこで今回は、道案内の音声ナビゲーションと見どころスポットの音声ガイドができるアプリケーションを組み込んでみました。
ランニング・ウォーキングもDX化の時代。ぜひ最新ツールを活用してお絵かきロゲイニングをお楽しみください。
Outdooractive
Outdooractiveでは、アウトドアルート(登山・ハイキング・スキーツアー・サイクリング・ランニング等)の検索・計画・記録機能、音声ナビ、観光スポット等の情報が手に入る機能や、GPSアートを制作する機能が使えます。
またウェブ版・アプリ版どちらも使うことができるため、誰もが使いやすい感じです。
最近、日本語対応されたばかりなので、日本ではまだまだ知られていないプラットフォームですが、ヨーロッパではメジャーなアプリとのこと。
優れているポイント
- 自分の移動軌跡をプロットして、GPSアートを描き出す機能
- 事前にコースを考えてGPSアートを設計できる機能
- 作ったコースを共有できる機能
- 決められたコースをナビゲーションしてくれる機能
- Apple watch,Wear OSなどスマートウォッチでナビしてくれる機能
- アプリを入れずともブラウザで使える機能
- 道中寄りたいスポットに目印をつける機能
- 観光ガイドをしてくれる機能
- マルチバイリンガル機能(外国人も楽しめる)
むっちゃたくさんありますね。
GPSアートの普及という観点では今、現在最もポテンシャルがあるアプリかもしれまえん。
アプリのイメージはYAMAPやヤマレコに近いですが、Outdooracctiveはとにかく多機能でGPSアートであったら良いなという機能が全部ついています。しかもほとんどが無料で使える機能。
とりあえず今回の企画でいろいろ検証してみたいと思います。
紙の地図もご用意していますので、アナログ派の方もご安心を。
Outdooractiveブラウザ版
Outdooractiveをお手持ちのスマホでアプリをインストールせずに楽しむ方法をご紹介します。
下記の龍お絵かきランをクリックしてください。
ナビゲーション
プレビューをタップ地図を表示
ナビゲーション
音声ガイドの聞き方
Outdooractiveでは、音声ガイドをオンにすると、音声が設定されているスポットに着くと自動的に再生される機能が付いています。地図上やリストビューで個々に選択して聞くこともできます。
これができれば、GPSアートに関わらず、観光の在り方そのものが変わってきますよね
今回の龍スポット26か所について、観光ガイドのテキスト分と音声情報への変換をAIで制作。
ランニングDXを試みました。
ところがわたくしの環境では、現地近くに到着しても音声ガイドがうまく作動せず(;’∀’)
説明を聞きたいスポットをタップ
というわけで、今回は地図上で個々に選択して音声ガイドを聞く方法を下記に紹介します。
スポットのバナーリンクをタップ
音声コンテンツをタップ
音声ガイドを再生
今回はAIを活用し、テキストデータから人間の音声に合成するAWSサービスを活用しました。
いろんな声を選べました。イントネーションはいかがでしょうか。
試しに下記のリンクから聞いてみてください。
Outdooractiveアプリ版
Outdooractiveをお手持ちのスマホでアプリをインストールせずに楽しむ方法をご紹介します。
下記の龍お絵かきランをクリックしてください。
Outdooracctive アプリのスマホへのインストールはこちらのボタンからどうぞ。
iPhoneの方はこちら
Androidの方はこちら
ナビゲーション
アプリ版では音声で道案内をしてくれます。
画面をオフにしても音声は作動してくれますし、誤った道を行くと注意もしてくれます。ぜひお試しください。
アプリで開く
ナビゲーション
ナビゲーション
ナビ機能を使う際、GPS位置情報取得・画面表示・音声スピーカーが使用されるため、スマートフォンのバッテリーの消耗が早くなります。
使用する際には、モバイルバッテリー必携でよろしくお願いします。
スマートウォッチ対応
Outdooractiveがすごいのが、apple watchやgoogle pixcel watchなど、スマートウォッチにアプリ対応していることです。オフライン地図もダウンロードできます。
スマートウォッチとスマートフォン、その他デバイスを組み合わせることでさらにいろんなことができそう。
海外のアプリなので日本のユーザが少ないのが残念なところ。(SNS機能もあるので)
またいろいろ検証していきたいと思います。
皆さんもぜひお試ししてくださいね~