世界的版画家、棟方志功は戦火を避けて昭和20~26年(42~48歳)まで福光で暮らしました。
豊かな自然に囲まれ数多くの秀作を残した最も充実した時代だそうです。
世界的版画家、棟方志功のスポットを10数カ所すべて巡ると福光の町に大きな志功の作品が!
そう!棟方志功作品をオマージュしたGPSアートなんです。
実施報告
「諸国漫遊 地上絵巻 棟方志功GPSアート」
令和5年4月2日(日) 8:00~12:00
参加者 10名
協賛 小番
棟方志功GPSアート
「在るものをまっ裸にしたものこそ、ぼくの世界」
棟方志功の名言です。
走ったコースは下記のサイトから参照できます。
小矢部川 桜並木
小矢部川沿いは桜並木が続いています。
まさに千本桜。
袂にも棟方志功の版画が。
福光麻布
砺波平野は古くから麻を栽培しており、福光は生糸と麻布は加賀藩の最大集積地で福光商人は豪商・資産家だったそうな。伝統的な商家の建物が残っていました。
遊郭
ふくみつ廊。ここらあたりはかって遊郭だったんですね。何となくそんな趣がありました。
巴塚
木曽義仲の妻で女性武将として知られた巴御前。その終焉の地はここ福光だったそうな。
棟方志功住居跡
棟方志功の住居には志功の書いた壁画ともいえる作品がいっぱいあるんですよ~
道の駅福光 なんと一福茶屋
五箇山名物、羽馬製菓さんの「あんドーナツ」
すぐ売り切れる人気の品。美味しかったです。
だまし川
棟方志功が「豆黒川に住んでいるかっぱが人をだます」と話したことから「だまし川」と呼ばれるようになったそうな。
福光公園
D51が展示されていました。北海道から持ってきたそうな。
福光城
平安時代、俱利伽羅の合戦で平維盛が率いる平家との戦いで木曽義仲に加勢し活躍した石黒太郎光弘が福光の地に築いたのが福光城の始まりとのこと。その後、約300年の間石黒氏は砺波地方を地盤に栄えたそうな。
小番
ほくりくGPSアート部 賛助会員 小番さん到着
ゴールまであと少し。
ミズベリングin福光千本桜
今回、ほくりくGPSアート部、賛助会員 南砺市の小番さんがミズベリングin福光千本桜さんに出店されるということで、棟方志功のお絵かきランを企画しました。
豚丼と豚串を美味しくいただきました。
このように地元の方と連携しながら、GPSアートイベントができたらと思います。
またよろしくお願いします。
棟方志功のGPSアートはコチラのブログでも記載しています。