能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く平穏な生活に戻られますよう祈念いたします。

【石川県金沢市】2024年1月3日(水)干支ラン!お絵かきロゲイニング

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干支ランは、新年の干支の動物をGPSアートで描くランニング文化。
正月になると全国各地で一斉に描かれるほど盛り上がっています。また世界的にも、旧正月に描かれる「Zodiac Run」として盛り上がるワールドワイドなカルチャーとなっているようです。

金沢市でも子年、丑年、寅年、卯年と4年連続開催されており、新年の風物詩として定着してきました。

なお今回の干支ランは、お絵かきロゲイニングという企画形式にしました。

またコースのルート案内をスマートフォンの音声ナビゲーションを使ったり、龍スポットに到着したら音声ガイドが聞けるなど、最新のアプリやAIツールを取り入れたランニングDXで実践したいと思います。

お絵かきロゲイニングというイベント趣旨的にも、安全確保・周りへの配慮のためにも、10人以下のグループで走ってもらえたらと思います。

今回はスマートフォンによる音声ナビゲーションという最新ツールを投入いたしました。ホームページに方法など掲載しておりますので、GPSアートを自分の力で描いてみるというつもりでご参加ください。
参加人数が多いため各自・各グループでそれぞれナビしながら走る自己責任型のイベントになっています。あらかじめご了承のほどお願いいたします。

気持ちよく新年を迎えるためにもマナー等に配慮して、みんなで協力しながらGPSアートを楽しめたらと思います。

【開催要領・ルール】

  • 競争ではありませんので、ゆとりをもったペースでゴールを目指しましょう。
  • GPS付の時計や、スマホアプリを用意して、ぜひ龍のGPSアートを描いてください。
  • 事前にルートマップやスマホアプリの活用法をご案内します。龍スポット宝探し感覚でお楽しみください。
  • 参加料は不要ですが、エイドや水分補給用の小銭、万が一のバス代など各自でご用意お願いします。
  • 基本的には全て自己責任でお願いします。体調が思わしくない場合は無理をせず、バス等を使って途中離脱してください。
  • 多くても10人以下のグループになるよう走りましょう
    事前にグループを作って参加してもらえたらと思います。ナビゲータ役を決めておいてください
  • 個人参加などでグループで走りたい場合、当日グループ分けを行います。
    なるべく各自ナビゲートできる準備で参加ください
  • 連ならないように、各グループの間隔は50mは空けましょう
  • 集団で走る場合、横に広がらないように走りましょう
  • 兼六園/茶屋街/神社などの観光地、また人の多いところは歩きましょう
    兼六園内もコースになっています。1/3は無料開放です
  • 立ち寄りスポットや住宅地などは騒ぎ過ぎないようご注意ください。
  • 観光客や地元の方優先でみんなでマナーを守りながら、気持ちよく新年を迎えましょう。
  • 天候がひどい場合には、前日までにイベントページで中止を連絡します。  

※ スマートフォンによるナビゲーションはバッテリーを消費しますので、モバイルバッテリー必携でお願いします。

目次

お絵かきロゲイニングとは

お絵かきラン(GPSアート)を、ゆっくり走って(歩いて)描きながら、予め設定されたお絵かきロゲポイントを探すイベントです。
速さや点数は競わない、ゆる〜く楽しんでもらえる企画です。
※ GPSアート仲間の休日ランナーさんが提唱する新しいカタチのロゲイニングイベントです。

龍お絵かきロゲイニング

龍お絵かきロゲイニングは26か所のスポットを巡ることができます。
下記リンクより、MAPBOXの地図情報技術ストーリーテリングでコースをご鑑賞ください。

ストーリテリングはいかがでしたでしょうか?
実際の地図はこちらになります。

龍スポット紹介

今回はコースに龍スポットが配置されるよう練りに練ったコースです。
さらにコース上には、いくつもの隠れ龍が潜んでいます

令和6年辰年、たくさんの龍🐉を探し出して良い年を迎えましょう。

プロモーション動画

動画でつなげるとこんなイメージです。かなりスポットが多いですよね。
トリプルク九龍🐉いけるかな

推奨アプリ

GPSアートイベントは決められた道を走らなければいけないため、どうしてもナビゲーターがいないと開催が難しい側面がありました。

そこで今回は、道案内の音声ナビゲーションと見どころスポットの音声ガイドができるアプリケーションを組み込んでみました。

ランニング・ウォーキングもDX化の時代。ぜひ最新ツールを活用してお絵かきロゲイニングをお楽しみください。

Outdooractive

Outdooractiveでは、アウトドアルート(登山・ハイキング・スキーツアー・サイクリング・ランニング等)の検索・計画・記録機能、音声ナビ、観光スポット等の情報が手に入る機能や、GPSアートを制作する機能が使えます。
またウェブ版・アプリ版どちらも使うことができるため、誰もが使いやすい感じです。

最近、日本語対応されたばかりなので、日本ではまだまだ知られていないプラットフォームですが、ヨーロッパではメジャーなアプリとのこと。

優れているポイント

  • 自分の移動軌跡をプロットして、GPSアートを描き出す機能
  • 事前にコースを考えてGPSアートを設計できる機能
  • 作ったコースを共有できる機能
  • 決められたコースをナビゲーションしてくれる機能
  • Apple watch,Wear OSなどスマートウォッチでナビしてくれる機能
  • アプリを入れずともブラウザで使える機能
  • 道中寄りたいスポットに目印をつける機能
  • 観光ガイドをしてくれる機能
  • マルチバイリンガル機能(外国人も楽しめる)

むっちゃたくさんありますね。
GPSアートの普及という観点では今、現在最もポテンシャルがあるアプリかもしれまえん。

アプリのイメージはYAMAPやヤマレコに近いですが、Outdooracctiveはとにかく多機能でGPSアートであったら良いなという機能が全部ついています。しかもほとんどが無料で使える機能。

とりあえず今回の企画でいろいろ検証してみたいと思います。
紙の地図もご用意していますので、アナログ派の方もご安心を。

龍お絵かきロゲイニング

Outdooractiveブラウザ版

Outdooractiveをお手持ちのスマホでアプリをインストールせずに楽しむ方法をご紹介します。
下記の龍お絵かきランをクリックしてください。

ナビゲーション

プレビューをタップ地図を表示

ナビゲーション

音声ガイドの聞き方

Outdooractiveでは、音声ガイドをオンにすると、音声が設定されているスポットに着くと自動的に再生される機能が付いています。地図上やリストビューで個々に選択して聞くこともできます。

これができれば、GPSアートに関わらず、観光の在り方そのものが変わってきますよね

今回の龍スポット26か所について、観光ガイドのテキスト分と音声情報への変換をAIで制作。
ランニングDXを試みました。

ところがわたくしの環境では、現地近くに到着しても音声ガイドがうまく作動せず(;’∀’)

サポートに問い合わせしたところ、自動音声ガイドは有料サービスでした。

説明を聞きたいスポットをタップ

というわけで、今回は地図上で個々に選択して音声ガイドを聞く方法を下記に紹介します。

スポットのバナーリンクをタップ

音声コンテンツをタップ

音声ガイドを再生

今回はAIを活用し、テキストデータから人間の音声に合成するAWSサービスを活用しました。
いろんな声を選べました。イントネーションはいかがでしょうか。

試しに下記のリンクから聞いてみてください。

Outdooractiveアプリ版

Outdooractiveをお手持ちのスマホでアプリをインストールせずに楽しむ方法をご紹介します。
下記の龍お絵かきランをクリックしてください。

Outdooracctive アプリのスマホへのインストールはこちらのボタンからどうぞ。

iPhoneの方はこちら

Androidの方はこちら

ナビゲーション

アプリ版では音声で道案内をしてくれます。
画面をオフにしても音声は作動してくれますし、誤った道を行くと注意もしてくれます。ぜひお試しください。

アプリで開く

ナビゲーション

ナビゲーション

北方向を画面の上向きに表示するノースアップモードです。
タップすると現在地を画面の中心にしてくれます。
さらにタップすると、進行方向を画面の上向きに表示するヘッディングアップモードに切り替えることができます。

ナビ機能を使う際、GPS位置情報取得・画面表示・音声スピーカーが使用されるため、スマートフォンのバッテリーの消耗が早くなります。
使用する際には、モバイルバッテリー必携でよろしくお願いします。

スマートフォンを充電しながら使用すれば、電池の消耗を気にしなくて済みます。
ナビ使用時に画面を見る必要がない場合は、スマートフォンの画面をオフにすることでバッテリーの消耗を抑えられます。画面をオフにしても音声による経路案内は継続されます。

スマートウォッチ対応

Outdooractiveがすごいのが、apple watchやgoogle pixcel watchなど、スマートウォッチにアプリ対応していることです。オフライン地図もダウンロードできます。

スマートウォッチとスマートフォン、その他デバイスを組み合わせることでさらにいろんなことができそう。
海外のアプリなので日本のユーザが少ないのが残念なところ。(SNS機能もあるので)

またいろいろ検証していきたいと思います。
皆さんもぜひお試ししてくださいね~

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